socialtattooproject

葬儀をする時のお金の話

葬儀は大切な人との最期のお別れをする場所となり、葬儀屋や葬儀場を決めることも、家族や親族にとっては重要事項になります。

最近では葬儀屋の担当者が親身になって相談に乗ってくれることも多く、綿密な打ち合わせを繰り返すことで、初めての葬儀でも滞りなく行われるようになりました。

出席者の人数や葬儀の規模を伝えると、担当者がある程度の見積もりを出してくれるので、そこから故人や家族に見合ったプランニングを進めていくことになります。

花の種類や数、葬儀で振る舞われるおもてなし料理、さらには霊柩車の種類までもがカタログになっています。
その中からピックアップしていけば良いので、まるで通販のカタログ選びのような簡潔でわかりやすいシステムになっています。

葬儀や寺院などで掛かる一連の料金を全て含めると、決して安いとは言えない200万円前後の費用が必要になってくるので、家族が亡くなって悲しい時期とは言っても、葬儀前のお金に関する打ち合わせは入念にしておく必要があります。

もちろんそれぞれの家族の予算の範囲内で、質素でも無理のない葬儀をとり行うことが一番です。
祭壇に飾る供花や花輪なども想像よりお金がかかることが多いので、花の種類や本数など細かい部分に関しても、適当にすることなくよく考えて注文をしましょう。

安置施設のドライアイスやお線香やロウソクまで、こと細かく金額が設定されています。
また、受付や案内なども葬儀屋に依頼をすると人件費も掛かります。

親族や友人が手伝えることは手伝ってもらうことで、人件費も節約することができます。
お坊さんを含めた食事の席でも、ほとんどの場合お店や会場の担当者が飲み物をサーブしてくれると思います。

ビールやジュースなどまったく口をつけていなくても、どんどん開栓してくる無礼な人も見かけたこともあるので、細かい話にはなりますが、飲まないものはハッキリNOと伝えましょう。
当然開栓した分の飲み物の代金は、口をつけていなくてもきっちり請求されてしまいます。

お葬式という場では、お金に関する細かい発言は避けたくなるものですが、故人との最期のお別れが嫌な思い出にならないためにも、しっかりキッチリやりくりしましょう。


Categorised as: 未分類