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葬儀で大変困惑しました

先日、私の祖父の葬儀がありました。
それまで、葬儀に出たことは幼少期の一度だけだったので、葬儀の流れと言うものが全くわかりませんでしたので、大変困りました。

葬儀が始まり、斎場のスタッフが司会となって葬儀が粛々と進行していき、途中でお焼香が始まりました。
親族だった私は、すぐにお焼香の順番が回ってきました。

ところが、お焼香というもの自体を、ドラマなどでなんとなく見たことはあるもの、現物を見るのは初めてだったため、どうやればよいのか全くわかりませんでした。
私の前に、喪主である父がお焼香をして、私は2番目にお焼香の順番だったので、ゆっくりと父の動き方を見ている余裕もなく、お焼香の前に立つことになりました。

約5秒くらいだと思いますが、どうやればよいのかなという思いで、固まってしまいましたが、お焼香は3つあり、3人が同時に出来るので、横の人の動きを見て、まねをするような形でなんとかお焼香を済ませることが出来ました。

周りからみたら、この人お焼香のやり方も知らないのかと思われたかもしれません。
正直言って、葬式だいうのに、大好きだった祖父をしのぶなどという気分ではなく、自分のお焼香のことだけで精一杯だったので、祖父には申し訳ない気持ちでした。

また、葬儀の始まりや終わりに、親族ではない人も多く葬式に来ますが、どうあいさつをすれば良いのかがわからず困惑しました。
まさかこんにちわと言うわけにもいかないので、何もいわずにあいさつをすることにしました。
葬式のマナーや作法を全く知らなかったので、予習すべきだと後悔しました。

この日のことは、苦い思い出ですが、葬儀が終わってから、四十九日の法要などもあるので、本を買って勉強をしました。
おかげで、葬儀のことがよくわかりましたし、困惑することもなくなりました。

こんな言い方をしたら変なのかも知れませんが、きっかけを与えてくれた祖父には感謝をしています。


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