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祖父の葬式の思い出

高校生の時に、祖父は癌のため他界しました。

私は当時、制服がない高校に通っていたので、着るものに困りました。
通常学生は、葬儀において制服を着用しますが、その制服がないということであたふたしました。
人の死は突然やってきますのでもし、同じような制服がない私服の高校に通っている場合は何かあった時のために、ブラックフォーマルを若年層であっても揃えておくのは大切だと痛感しました。

母のサイズと私のサイズは違いますので、いちから購入することになりました。
あとこれは大切なことなのですが、葬儀がどの形式、どの宗教で行われるのかも大切です。
祖父の葬儀は、神道でした。

すると香典を包むときに「御玉串料」「御榊料」などと書かなくてはいけません。
通常の仏式であれば「御霊前」「御香典」などが主流ですしスーパーやコンビニでも手軽に手に入ります。

s_040しかし神道やキリスト教式だと、また違った香典袋になりますから注意ですね。

気になったので、キリスト教式の場合を調べると「御花料」となるようです。
じつは、こんなことをなぜかくのかと言うと実際に祖父の葬儀に私の家では「御霊前」を持っていってしまったという経緯がありました。

確かにそんなところは家以外にもありました・・しかし、マナーとしては失礼だったと回想しては、穴があったら入りたいと思ってしまいます。

当時高校生だったので、そこまで真剣に考えていませんでしたが今では大人になり、子供もいる主婦ですので、非礼だったなと反省しています。とはいえ、そのチョイスは私の父だったのですが・・実の娘の母も普通に仏式の香典袋でよいと思っていたので日本人らしいナアナアが出たなと思います。

祖父は近所の神社の氏子もしていたようなので、神道だったと聞けば今では納得できます。
故人のためにもこうした事前リサーチも大切だと思いました。


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